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山田香苗さんのランカウイ島旅行記


2006年7月21日に成田出発。マレーシア航空はいつも過剰ではない行き届いたサービスをして下さるので、とても居心地がよい。乗務員の方々の笑顔も素敵だ。
クアラルンプールでは国内線に乗り換える時にちょっとした注意が必要らしい。
エアロトレインの最後部に乗り、国内線ターミナルで降車したところにあるエスカレーターを降りる、ということを頭に入れておく。よく見回せば日本語の表示があるのだが、なんとなく人の流れについていってしまうと空港の出口に行ってしまう。入国審査を済ませ、無事に国内線のゲートに辿り着いた。

ランカウイ空港でガイドさんに迎えられシェラトン・ペルダナへ。ここは現在改装工事中で、終了したらウェスティン・ランカウィ・スパ&リゾートに改名するそうだ。
ホテルに入ると銅鑼がゴーンと一つ鳴る。歓迎の意らしいがなんだか照れる。
海辺のカエルの合唱を聞きながら、早々に眠りにつく。
目覚めると、いつの間にかカエルの合唱は消え、鳥たちのさえずりが聞こえる。



3朝食は海沿いのレストランで。ロティ・チャナイを焼いてもらう。種類のトッピングをすべて載せてみた。オレンジバター・シナモン・メープルシロップが溶けて混ざり合い、思いがけないおいしさだ。ふと海に目をやると、沖から何かの頭が2つ、スピードを上げて近づいてくる。浜に上がった姿はイタチによく似ていた

今回の旅行で一番楽しみにしていたのはPisangというお店でバティック染めを体験すること。工房は自然の風が通り抜けてとても気持ちがいい。まず布に鉛筆で絵を下描き。蓮の花の写真を写してみる。失敗しても、アーティストが手助けをして下さるので心強い。次は鉛筆の線の上に溶かしたロウを落としていく。意外と難しい。最後が色付け。ぼかしを入れるやり方を教わる。
花びらはピンクと黄色を離して置き、それぞれの上に水をたらすとジワジワ広がっていくので、2色がぶつかったところを水をつけた筆でかるくこすって馴染ませる。楽しい。あっという間に完了。あとはお店のほうで色落ち止めとロウ落としをして、後日ホテルに届けてくれるのだ。ハンカチで60リンギットだった。

夕方6時頃になると日差しも弱まり、心地いい風が吹いてくる。ホテル前のビーチは干潮になるので浅瀬を観察すると、チョコチョコ動く小さい巻貝や、用心深い大きな巻貝、ナマコなどを見ることができた。 楽しい時間は過ぎるのが早い。最終日、日課となった夕方の散歩で景色をしっかり目に焼き付けて、ホテルをチェックアウト。帰りのクアラルンプール空港で、出国審査官が「たった3日間しかいなかったのか。短いねえ」と陽気に笑う。全くその通りだ。マレーシアは大好きな国。いつかもっと長い休暇を過ごしてみたい。

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